外貨獲得のうまい自治体の特徴

とある案件で、3ヶ月ほどかけて全自治体ヒアリングさせてもらったんだけど、
外貨獲得のうまい自治体の特徴は、外部の力(外注)を積極的に活用しているということだな。

外注の活用メリデメ

メリット

・スキルギャップの埋め合わせ
・時間とリソースの節約
・ スケーリング
・ 新たな視点
・ リスク管理

デメリット

・コミュニケーションの問題
・品質管理
・費用対効果

反対にうまく行かない自治体の特徴は、「内省化」。
内省化は、上記のメリット・デメリットがひっくり返る。

外注化のその他懸念

外部の力を借りている自治体も全部とは言わないが、既得権益化し、一部事業者の税金チューチュースキームになっているのもちょっとかわいそうだな。
数値結果も悪い、または昨年比では伸びてみえるが、その他自治体の伸び率と比較すると著しく低い。

報告書に書かれる言い訳の定番は、
・コロナ(イベント)
・作物不作(環境変化)
・制度改定(ルール改定)

自治体への企画提案時に注意すること

・メリットと自社の強み(専門性)をかけ合わせること
・デメリット対策。

自治体側が外注時に注意すること

・経年変化だけではなく、競合分析の報告をしてくれるか。
・単年度契約のプロポーザルにすること

俺の仕事なんて結果だしてナンボなので、自戒を込めて。