ハイサイ!そしてaloha♪
Market Fit沖縄の上原です。
沖縄県で、企業戦略会社を経営してます。
ハワイと沖縄は「どっちが快適」?
そう聞かれたら、どう答えますか?
今回は、「過ごしやすさ」の違いを、ゆる~く比較してみました。
沖縄とハワイの「過ごしやすさ」がわかる
「快適さ」を知ることは、その環境での「過ごしやすさ」がわかります。
また、暑い場所好きな人がいれば、寒い場所が好きな人がいるように、「過ごしやすさ」も、人によって違います。
さらに、どこまでの暑さなら許せるなどの、度合いも人によって違うものです。
今回は、比較とその違いは解説するものの、「どっちが良い」という結論付けは、皆様にお任せしたいと思います。
この記事で、自分にあった過ごしやすい場所を見つけてもらえると嬉しいです。
「快適さ」の5つの比較方法
沖縄とハワイ「どっちが快適?」の検証方法は大きく5つです。
それではまいりましょう!
1.どっちが移動しやすい?
今回、移動のしやすさは、次の2つのポイントで比べてみました。
1つは、「島内の移動のしやすさ」です。
もう1つは、「観光の中心都市から離島への移動のしやすさ」。
「観光中心地」での移動
島内の移動のしやすさは、「島全体の面積」で検証します!
面積は、ハワイ州が約16,634㎢、沖縄県が約2,281㎢となります。
ハワイの面積は、沖縄の約7.2倍です。全然大きさが違いますね。
ちなみに、身近な面積で例えると、沖縄県は、東京都と同じくらい(約2,188㎢)、ハワイは栃木、群馬、埼玉の3県を足した大きさくらいです(16,568㎢)。
ですので、島内の移動がしやすいのは、面積が小さい「沖縄」です。
「観光中心地から離島」への移動
次に、観光の中心都市から、離島への移動のしやすさについてです。
沖縄県の場合は、観光の中心地を「那覇市」、主要離島を「宮古島」と「石垣島」とします。
位置関係は図の通りです。
まず那覇から石垣島までの、飛行機での移動時間は約55分です。
続いて、那覇から宮古島までの、飛行時間は約50分となります。
一方ハワイ州は、中心都市にある空港は、ホノルル空港(マウイ島)です。
主要な離島は、カウアイ島(リフエ空港)とハワイ島(ヒロ空港とコナ空港)となります。
位置関係は次の通りです。
まず、ホノルル空港からカウアイ島までの、飛行機での移動時間は約37分、ハワイ島(コナ空港)まで約45分です。
よって若干でありますが、ハワイが主要都市から離島への移動がしやすいことがわかります。
ちなみに、身近な移動時間で比較すると、東京スカイツリーのある押上駅から、羽田空港までは電車で約47分です。
交通は、観光の中心地以外は要注意!
移動しやすさの違いは、観光地の交通事情によっても異なります。
那覇市内やホノルル市街地のような、観光の中心地内の移動は、交通網が発達しているので特に困りません。
一方、沖縄の西表島や、伊是名島などの離島や、ハワイのハレアカラ国立公園などの自然保護区域は、交通手段も少なくなるので、十分な注意が必要です。
事前に現地の交通手段を確認しましょう。
事前に現地の交通手段を確認しよう!
2.どっちが日焼けする?
次は、日焼けのしやすさについてです。
日焼けのしやすさは、紫外線の強さが影響します。
そこで今回、紫外線の強さを指標化した「UVインデックス」の数値を比べてみました。
結果は、次の通りです。
沖縄は、紫外線の強さの年間平均値が7に対し、ハワイ(ホノルル)は10です。
ハワイの紫外線量は、沖縄より+3ポイントも高い結果となりました。
各月で比較してみても、ハワイは紫外線の数値は沖縄より高いです。
よって比較的日焼けしやすいのは「ハワイ」であることがわかります。
ちなみに、紫外線量の違いは、「緯度」や「天候」も影響します。
「緯度」は低いほど、日照時間が増えるため、紫外線の量も多くなります。
天候は晴れると、日光を直接受けるため、紫外線量が多くなります。
ハワイは比較的晴れの日が多いですが、カウアイの東部ですと、曇りや雨の日も多いため、ホノルルより紫外線量は減少します。
日焼けしたくない人は、サングラスや、日焼け止めなど、きちんと紫外線対策をしよう!
日焼けしたくない人は、紫外線対策しよう!
UVインデックスの数値と、紫外線対策方法については、国土交通省ホームページをご覧ください。
3.どっちが心地よい?
次は、心地よさについてです。
身体的な心地よさは、湿度が関係します。
そこで湿度の違いから、心地よさについて比較検証してみました。
結果は次の通りです。
沖縄は、湿度の年間平均が74%です。
6月から8月にかけて80%を超える高い時期があります。
一方ハワイは、湿度の年間平均が63%です。
沖縄よりも年間平均湿度が11%も低いことがわかりました。
ハワイは、通年大きく変わりませんが、夏場がやや低い傾向です。
よって、比較的心地よいのは、ハワイです。
ハワイは行く場所によって、湿度も気温も変わるので注意しよう。
4.どっちが安全?
次は、安全性についてです。
安全性については、犯罪件数から違いを検証します。
結果は次の通りです。
2018年の犯罪件数は、沖縄は6,878件、ハワイは44,304件。
ハワイは沖縄の約6.4倍の犯罪件数です。
よって、比較的安全なのは沖縄です。
日本国内は、世界でも有数の犯罪件数の少なさですので、少し比較するのもどうかというところもあります。
ハワイだけではなくですが、旅行を楽しむのには、車上狙いや、ひったくりなど、最低限の防犯意識を心がけましょう!
ちなみに、ハワイと沖縄の「人口一人当たり」や、「観光客一人当たり」でも比較をしようと思ったのですが、人口は約145万人、観光客数は1,000万人前後で、どちらも違いが少なく、同じ結果が見えたため、省きました。
ハワイへの渡航は、違う国に行くということをあらためて認識し、安全な旅行を心がけよう!
5.どっちが暑い?
次は、暑さについてです。
暑さの比較は、どこでもあるので、さらっと流します。
結果は次の通りです。
沖縄は、気温の年間平均が23℃です。
一方ハワイは、気温の年間平均が25℃です。
よって、比較的暑いのは、ハワイです。
夏場は、若干沖縄が逆転する月もあるため、暑さが苦手な人はご注意を!
暑さも込みで南国の楽しみの一つ。
熱中症対策で、アツイ旅行にしよう!
まとめ|どっちが快適?
「沖縄vsハワイ」どっちが快適の、検証のまとめは、下記の通りです。
あとは、みなさんが旅行でどこまでの快適さを求める(許容できるか)かでご判断できるのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか?
若干沖縄が優位のように見えますが、そんなことないです。
その証拠に、最新の旅行客数でいうと、ハワイが人気です。
観光客は、快適さだけを求めて旅行しないという表れかと思います。
私もハワイ大好きで、次の旅行を検討中です。
それではまとめに入りましょう!
他の「比較記事」あります
沖縄とハワイについては、他にも別の方法で比較した記事があります。
もし興味があれば他のものもご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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