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「お礼」と「超祭りの裏側」|久米島オンライン超祭り2021夏

こんにちは!
Market Fit沖縄 代表の上原です。

知らない方多いと思いますので、簡単に自己紹介します。

マーケティング×企画実務の会社を経営しています。

得意分野は、WEBマーケティング・事業戦略立案・WEB数値解析・スキル育成です。

そして、「久米島オンライン超祭り」の主催者であり事業責任者でもあります。

7月31日配信、「久米島オンライン超祭り」をご視聴くださった方、誠にありがとうございました。

アーカイブを待っている方は、もうしばらくお待ち下さい!

生放送のときより見やすく編集し、公開予定です。

公開はSNSやYouTubeでお知らせしますので、チャンネル登録またはフォローをお願いします!

今回は、7月31日に開催した「久米島オンライン超祭り」の裏側について述べたいと思います。

オンラインイベントの目的とは?

まず実施の背景は、久米島の経済環境の見通しの悪化です。

  • コロナでのイベント中止
  • 島民人口が毎年100名減少
  • 県観光は、来年度以降、世界遺産となったやんばるや、西表島ブーム到来

など

島内の経済・観光の見通しがよくならないなかで、来年度以降に、飛躍できるような仕掛けができないかと考えていたのがきっかけです。

なぜ、島外の企業である、私がやるのかというところですが、私は、ここ4年ほど久米島の事業に関わらせていただいています。

それでご飯を食べさせていただいたようなものですので、厳しいだからこそ、企業活動を通して、その恩返しをしたいと考えてるためです。

昨年12月に始めたTwitterの「久米島なう」は、先月のリーチ数が約120,000人です。

プロフィールへのアクセス数も毎月20,000人が観ているアカウントとなりました。

微力ではありますが、さらに発信力を上げて、還元していきたいと考えています。

この事業は、久米島の事業者様と一緒に、ウィズコロナでも盛り上げられる企画はないかと思い、立ち上げた事業です。

『久米島オンライン超祭り』は、5つあるサービスのうちの1つです。

「久米島の魅力をいかに島外の人へ伝えるか」

その手法の1つとして、オンラインイベントを設置しています。

いろいろ省略してますが、今回超祭りのポイントとして取り入れた内容は下記の4つです。

超まつり2021夏の企画ポイント
  • ①7時間の長時間配信
  • ②事業者様の参加、出演
  • ③チャットの活用による視聴者参加型
  • ④観光地のブランディング

今回の課題と成果が次のとおりです。

今回の課題

まず最初に課題についてです。

課題はたくさんありますが、わかりやすいのは次の2つです。

最大の反省点「スピーカー環境」

1つ目は、「スピーカー環境」です。

スピーカーの音量が不安定で、出演者の声が聞き取りづらかったり、収録データの音が大きくなったりしてしまいました。

スマホ(イヤホンあり)の検証を実施し、問題ないことは確認していたのですが、TV、PC、スマホ(イヤホンなし)などを検証の必要性に気づけませんでした。

イヤホンをしないで視聴する方が多いのに、なんで気づけなかったのだろうと、とても悔やんでいます。

視聴者に対してご迷惑をおかけしました。

ボトルネックは「過密スケジュール」

2つ目は、制作の「過密スケジュール」です。

当事業の戦略的な理由でもありますが、「夏休み前にやろう」と決め打ちだったため、製作期間は、実質3週間での実施となりました。

初めてなので、段取りをやりながら掴みつつ実施してきたため、急な変更が多発しました。

出演者の方々にもご迷惑をおかけしました。

今後は3ヶ月以上前からの準備し、配信環境は、専門スタッフを加え、体制強化を行う予定です。

上記2点は、次回までに必ず修正します。

音声以外の品質

ちなみに、音声以外の品質について、気になる方もいらっしゃるかと思います。

特に、屋外配信、カメラワーク、映像品質などは、本音を言うともっと挑戦していきたいところです。

ただ、配信用PCの性能に大きく影響され、これ以上は高額な機材の投入が必要になります。

現状の事業予算では難しいので、事業として収益がでるようでしたら、来年度以降、投資していきたいと思っています。

反省点は、生配信の事前の確認事項として、チェックリスト化済みです。

さらに詳細も書かれているので、今後、無料で公表していこうかと思います。

いずれにせよ、プレ配信も含め過去2回の配信を経て、大部分の課題は洗い出せたのではないかと思います。

配信時はハプニングにも多く見舞われました(笑)

そちらはNG集として、今後動画をアップします。

今回の成果(久米島の熱狂度高まる)

続いて、今回の「成果」です。

事業の数値結果については、触れませんが、ここではもう少しソフトな部分をお伝えいたします。

違った側面から久米島の魅力を発掘

今回、「人の魅力×久米島スポット」の1セットで紹介しました。

理由は、おもしろい動画が数多くあるYouTube上で、人の魅力を伝えるには、かなりハードルが高かったためです。

「人の魅力×久米島スポット」の1セットで紹介することにより、パーソナルな部分にも焦点をあてることができたのではないかと思っています。

久米島に住んでいる方の中にも、「この人知らなかったわー」という方が、いらっしゃったのではないでしょうか?

4年ほど久米島観光関連事業に携わって来ましたが、まだまだ違った見せ方ができるなと新たな気づきを得ることができました。

今後は、YouTube上でも検索ワードの最適化を図り、多くの人に見てもらえる仕掛けをしていきます。

イベントをなんとかやり遂げた(笑)

久米島の不安定なWi-Fi環境下で、映像のカクツキを抑えつつ行うことができました。

なんと言ってもYouTubeを活用したライブ配信については、始めて2ヶ月の素人だということです。

そんな素人が、

  • 9コンテンツの企画・制作(撮影・配信)
  • 7時間のYouTube配信
  • 3つのSNSのプロモーション
  • 集客サイトの制作
  • 現地オペレーション

をメイン人員はわずか3名、製作日数30日未満で実施しました。

なかなかできる人はいないのではないかと思います。

やや自己評価が、甘い感じですみません。(笑)

一方で前述のとおり、反省点も数多くあります。

そちらについては、

  • 平均視聴維持率
  • サイトの回遊率
  • SNSのエンゲージメント率

など

データを取ることができたので、感覚値ではない、リアルな検証を実施してまいります。

いずれにせよ、

  • 経験がある
  • データを持っている
  • YouTubeライブ配信の仕組みがわかる

というのは、大きな成果であり、そして我々の強みだと感じています。

久米島の島民のあたたかさを実感

そして、何より嬉しかったのは、応援してくださった方が想像以上に多かったことです。

いいね!シェア、チャットから応援してくださった方、本当にありがとうございました!

終わった後も、

「あそこ良かったよ!」

「あれはもうちょっとこうしたほうがいいよ~」

など、ご意見を頂いたので、注目度や期待値が大きさを感じました。

久米島の島民の方はみんな温かいなぁとジーンと心にしみています。

これは、出演者のみなさまと、出演・制作・司会も務めた、オフィス﨑村の皆様のおかげです。

関係者の方々、誠にありがとうございました。

久米島の素敵なところに触れることができて、私の熱狂度がさらに高まりました。

期待に答えられるよう引き続き精進してまいります。

今後の展望(冬はさらにパワーアップ)

ちなみに、「久米島オンライン超祭り2021冬」は、12月上旬開催予定です。

開催まであと4ヶ月ちょっとです

反省点を活かしつつ、次の3つを大きな軸として改良してまいります。

配信クオリティの向上

まず1つ目は、「配信クオリティの向上」です。

  • その場所に行きたくなる「映像」
  • ストレスのない「サウンド」環境
  • 久米島の魅力に共感し、感動を与えられる「コンテンツ企画」

初めて久米島を知る方にも、配信を通し、久米島のファンになってもらえるような仕掛けをします。

ライブコマース

2つめは、「ライブコマース」です。

ライブコマースとは、ライブ配信の動画を活用してユーザーの購買を促す、TVショッピング的なオンライン販売の手法です。

加えて視聴している購入希望者から質問にも答え、商品(サービス)の良さを伝えていきます。

久米島の企業の売上にも貢献してまいります。

お祭り感の演出

そして3つめは、「お祭り感の演出」です。

  • お祭りの出店(ご当地品の事前購入)
  • 生配信時のチャットの活性化
  • 始まる前から楽しいCM

コロナ禍でも人が集まり「にぎわい」を作ります。

みなさんを楽しませるコンテンツにします。

ご期待ください。

我々は、成功するまでやり続ける

今回は、かなり反省点が多い配信でした。

一方で、新しい挑戦で、今まで気づけなかった久米島の良さに気づけました。

何でもそうですが、本番や実践から得られる情報ってとても多いです。

冬開催まで残り4ヶ月をかけて、さらにスキルに磨きをかけていきます。

また、我々のような、配信素人が失敗しながら成長していく過程を見せることで、これから挑戦していく方々へ、勇気や見本になれればと思っています。

当社、Market Fit沖縄も、オフィス﨑村も挑戦する人を応援する会社です。

これからも共に、成功するまで挑戦し続けます。

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